今回のルートは、地図の青い線。会津若松を出発して、喜多方方面を目指し、一旦山形県へ。そして、米沢を経由して福島競馬場に到着する、およそ120キロの道のりです。

 ちなみに、その近くには『アド町ック五十沢企画』でおなじみの「いさざわ」もあります。今回はスルーですけど。


 
 

 バレンタインデーの昼下がり。某ラーメン屋の前に、どうでしょうメンバーが集合しました。待ちぼうけのともやと長澤さんのもとに、会長さんが到着。今回は、会長さんの車で福島に行くのです。

 ミスターは諸般の事情で大学にいるので、途中でピックアップしていくことに。そのまえに、目の前のラーメン屋で食べましょうか……。

 腹もふくれた我々は、大学へ移動。ミスターをピックアップして、いよいよ競馬場へと向けて出発するのでした。
 
 
@ ・長澤さん・会長さん合流
・ミスターピックアップ
・大学を出発


 
 
 
 会津を出発しておよそ1時間半、喜多方のゲーセンで遊んでしまった我々は、ようやく山形との県境にある『大峠トンネル』にさしかかった。このあたりは大小さまざまなトンネルがあるのですが、その中でも大峠トンネルは最長。その距離4キロ。

 一見普通に見えるこの距離も、我々にとっては危険なのだ。なんせ、4人中3人(ともや以外全員)が徹夜明けなのだから。スタートの時点で、彼らはいっぱいいっぱいだったのだ。

 そこに長いトンネル。光り輝き、流れていく照明。

 この刺激が、ある男の琴線に触れた。
 

 長澤さんが、壊れたのである。壊れたというか、人形になったのである。そして、誰のリクエストも無いにも関わらず、車内でパレードを始めたのである。
 
 
A ・長澤人形のパレードin大峠トンネル
・長澤人形パート2


 トンネルを出た後も、長澤さんの勢いは止まらない。カーステの曲を無視して歌い出し、曲に合わせて歌っても歌詞はメチャクチャ。

 また、会長さんの選曲にも大きな問題があった。車内に流れた曲は、全て運転手である彼のチョイス。FMなどでかかるようなポップスなどは皆無。かわりに、通でなければ知らないような曲ばかりが盛りだくさんだった。

 中でも、ルパン音頭がかかった時に、長澤さん&会長さんの本領が発揮された。そして、その次にかかった曲がダメだ。アイツらバカだ(笑)。
 
 
B ・ルパン音頭で長澤人形絶好調
・会長さん、それ違いますよ


 
 
 ようやく米沢市街地に入ってきた。すると、河川敷でイベントが開催中。大勢で雪だるまを作るイベントでしょうか。

 いや、車窓から気になって写真を撮っただけなんだけど、なんのイベントだったんだろう……。