列車は25分ほどで、終点の『トロッコ亀岡駅』に到着。ここで、ミスターは列車を降り、いよいよ川下りへと向かいます。そして、ともやはそのままトロッコで嵯峨駅に戻ります。

 それでは、お互いの時間をご覧下さい。

ともやの電GO体感編
 ともやは、再び列車に乗り、オッサンの歌を聞き流す(今度は別の曲だった)。そして、途中の駅では『シュテンドウジ』も登場、お土産を売り歩いていました(笑)。

 そして、トロッコ嵯峨駅に戻ってきたともやは、JRの嵯峨嵐山駅へ。ここから、山陰本線で亀岡駅へ。電車でGO!の出発点は、亀岡駅。トロッコ亀岡駅では無いのです。やはり、本物の亀岡駅に行かないと。ということで、亀岡駅に降り立つ。沿線の景色もゲームのまま。駅と町は豪華になっていたけれど、雰囲気はそのままでした。

 この後、ともやはゴールの京都駅も見たいと言うことで、折り返しの列車で京都駅へ。同じだよ、景色同じだよ!

 そして、それと同じ列車で、嵯峨嵐山駅に戻ってきて、電車でGO!体感はそれなりの成功を収めたのです。

ミスターの川下り体験編





 
 

 二人が再び出会ったのは、竹林でした。火曜サスペンス劇場で出てきそうな景色であります。都会の喧噪から離れ、風の音に耳を澄ます。さわさわさわさわ……。

すると、頭上から雫が落ちてきた。

いやぁ、竹林に降る雨というのも、風流だねぇ。

そんなことを言っていると、10秒後には、

どばばばばばばばばばばばばばば

二人は、屋根のあるところへ走り出した。

 どこかの料亭の屋根を借り、その次には寺の門で雨を凌ぐ。すると、女子高生のグループも雨宿りにやってきた。彼女たちは、手に手に高価そうなデジカメを持っていた。なんということだ。もう女子高生が望遠レンズ付きでデジカメを持つ時代が来たのか。恐ろしい話ではないか。そんなブラが透けてるとかそう言うこと問題じゃないよ。なんで……なんで……

_| ̄|○ いいもん見させていただきました(謝謝)

 で、散々走った我々は、いい加減腹も減っているということで、その辺のうどん屋で昼食を取ることにしました。ともやは『冷やしキツネうどん』、ミスターは『渡月うどん』。いやぁ、京都と言えば、京風うどんですよ。まぁ、旨かったかと聞かれても、雨でそれどころじゃなかったからなぁ。ウマい!を連呼したのは覚えてる。

 うどんを食べているソバから(ココ笑う所ですよ)、雨足は強まる一方。うどん屋の人すら呆れるほどの大雨。お互い傘もなく、うどん屋から身動きがとれない。結局、雨が弱くなったところを見計らって、駅へと走るのでした。