東京編−01

 
2002年 8月10日
午前 7時55分
会津若松駅
 おはようございます。

 これから我々は、アテのない旅に出ます。任せるのは、サイコロの出た、目。果たして、戻ってくることが出来るのでしょうか。

出発点、会津若松駅。

それでは、この無謀な旅に挑むメンバーを紹介しましょう。


ともやIN広島
せせらIN阿南
ともや
せせら
(ミスター)
福島生まれの福島育ち。
広島生まれの広島育ち。
旅は初めて。
旅好き。
キチキチッと行きましょうよ。
アバウトでいいじゃない。
ラーメン大好き。
蕎麦大好き。
お互い、バイトの給料を全額サイコロに突っ込んだ大馬鹿。

この2人で、旅は進んでいくのであります。
 



11時45分 @ 宇都宮駅 到着
こ、これがギョーザ像……。 会津若松から電車で3時間半、栃木県は宇都宮駅に到着しました。ここ宇都宮駅は、『餃子の街』として全国にその名をとどろかせています。

 そして、宇都宮駅前には、『餃子像』がありました。その写真が、こちらです。

 ……どうだろう、コレ。オブジェというよりは、みんなの腰掛けだよねぇ。だってホラ、右にオジサン座っちゃってるし(笑)。我々の他に、写真を撮ろうとする者は誰もおらず、かえってこちらが珍しがられてしまった。

 続いて、宇都宮駅ホームの中にある立ち食いソバ屋で昼食を取ることに。その名もナント、

 ミスターはギョーザそば、そしてともやはギョーザうどん。どんな料理かというと、タイトル通り。うどんとそばの上にギョーザが乗っているわけです。では、食べてみましょう。

 えーと、そばとかうどんの汁は基本的に濃い味つけになっているわけです(関東風)。で、ギョーザは普通、しょう油で食べるわけです。つまり、普通に餃子を食べるのと大差ないのです。ギョーザがふやけて、かえって食べづらくなっていました。名物だからって、やりゃあいいってモンじゃないね。


15時45分 @ 本日のお宿 到着
 宇都宮を後にした我々は、一路東京へと向かいました。待てばすぐ来る都会の電車に、田舎者のともやは興奮状態になっております。感激しております。山手線のニュース画面に釘付けになっております。

 そこから地下鉄を乗り継ぎ、勝どき駅から徒歩で宿へ行くことに。ところが、ホテルまでの道は人人人。なんでも、今夜、大江戸華火大会があるとかで、湾岸エリアは大混雑。しかも強い海風(向かい風)。でも、ミスターはそこらじゅうに溢れる浴衣美人に釘付けでございます。

結構歩いて、本日のお宿『ホテル浦島』に到着。荷物を部屋に置いて、我々は東京見物へと出かけることにした。


16時30分 @ 東京観光に出発
 東京観光の一発目は、電気街秋葉原。お互い行きたがっていた、ゲーマーズ最上階のメイド喫茶へ。すると……

呆然とするともや、ご満悦のミスター。
「コレは本物の巫女服や!」
ガッカリしながらも、ちゃっかり見とれているともや。そんなこんなで、東京の夕方は過ぎていくのでありました。

 その後、ミスターは数々の店をハシゴ。その間、ともやは店の前でヒマを持て余すのでした。


18時20分 @ 新宿のゲーセン
 新宿のチルコポルト(KONAMI直営のゲーセン)に行こう! ということで、新宿駅で電車を降りた我々は、歌舞伎町方面へ。すると……

 ……予想外の出来事に、お互いしょんぼりしながら、近くのタイトー系ゲーセンでポップン7をするのでした。そして、明日に備えて大量の両替(よい子はマネしないで下さい)



 
 
 
20時00分 @ 月島
 新宿から地下鉄で月島まで移動。東京名物のもんじゃを食べることにしました。が、どこのお店がオイシイかは全く知らないので、運に任せることにしました。

 しかし、ここで大きな問題が発生!

 サイコロをホテルに置いてきてしまったのだ。さぁ、そこでこいつらはどうしたか。

 えー、このリスト順ですが、街を歩いて見つけた順にリストアップしたもので、おいしいとか、有名な順とか言うわけではありません。まさに行き当たりばったり。 

 さぁ、電話をかけてみましょう。友達の古和(こわ)さんにレッツテレフォン!! 

『えーとね、とりあえず、1から6で好きな番号言ってみて?』 
「256(※彼は数を聞かれると必ず256と答える性質があります。)」
『(爆笑)いや、1〜6で(汗)』 
「じゃぁ?…4」
『4!? オッケー、サンキュー!!』 

 決定しました。4の『晴春(せいしゅん)』です。外までお客さんが並んでいましたが、幸いにもチョット待っただけで入ることが出来ました。

 いらっしゃいまほー。ビストロともやへようこそ。それでは、本日のお品書きでございます。

 それでは、もんじゃを作りましょう。ちなみに私、もんじゃは初体験でございます(!)。

  1. 少しだけ鉄板にタネを垂らす。 
  2. 少し固まってきたところで輪を作る。 
  3. 輪の中に、残りのタネを入れる。 
  4. 適当に時間が経ったら完成。隅っこからチクチク削って食べませう。 
  5. おいしい。 
  6. ドリンク足りない。 
  7. お腹イッパイ。 
  8. おばちゃんがウチらの写真を撮った。 
 どうですかミスター。おいしいでしょ!おいしいでしょ!

↑堤防決壊で慌てるともや
 その後、素直にホテルに戻ろうとしたら、花火大会から帰る人波に逆らわないといけない。そして、この暴風。なんだ、台風でも来てるんか、この風は。