で、なぜ我々が並んでいないのかというと、サークル参加だから。売る側なのです。一般会場より先に中に入れるのです。そんでもって、今回のコミケは、昨晩のもんじゃサイコロで活躍した古和(こわ)さんも同時参戦。とりあえず、古和さんが来るまで待ちましょう。
10分待ってもまだ来ない。20分待ってもまだ来ない。早くしないとサークル入場に間に合わなくなっちゃうよ…。携帯電話も呼び出し音は鳴るけどつながらないよぅ…。
ま、アイツはアイツでサークル入場券持ってるから、先に入りましょうか。
自分たちの机を見つけると、大急ぎで準備。半分くらい片づいたところで、古和さん登場。ゆりかもめで来たそうな。ご苦労様です。さぁ、売る物を並べましょう。
……ナゼここにきて値段に迷う。普通は前もって決めておくものではないのかいな。隣のサークルさんはキチッと値札を作ってきているじゃないですか。それに対してウチらは何だ、50円単位はキリが悪いとか、切り上げると高いとか、いいじゃないのよ。スパッと決めなさいよ。
更に、古和さんの象形文字、ミスターの数学者文字(筆字は上手なんだけどねぇ)が使えないこと限りなし。そこで活躍したのがともやの丸文字(しかも左利き)。三人の中で一番見栄えがイイので採用。そんでもって、午前10時の一般開場となったのであります。 |