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やりました!

みんな、ありがとう!

先生の次回作にご期待下さい!
 
 
 

違う!!
 

一泊決定! しかも温泉!


 三田駅での乗り換えの間に、コンビニでお買物。僕たちの晩ご飯を購入。時間がないので、あわてて神戸電鉄三田駅へ駆け込み、自動券売機にありったけの小銭をブチ込むミスター。

720円。

安ッ!

 ボクもありったけの小銭をぶち込んで両替というか10円玉減らし(爆)。 

 電車が出発して数分後、ミスターが小さく叫んだ。

『あっ……やられた』

と言った。さっきのコンビニで弁当を買ったにもかかわらず、箸を入れてもらえなかったのだ。これは明らかに向こうの落ち度である。そのため、ミスターはこの弁当を翌日まで延々と持ち越すことになる。

 この車内で、我々は衝撃の写真を目の当たりにしてしまった。それが、この車内広告である。赤ん坊同士が、赤ん坊同士が、赤ん坊同士がががががが。

右(ゴノレゴ)『や ら な い か』(AA略)
左(爆笑田中)『んなわけねーだろ!』(AA略)

 会津ではとうていお目にかかれない広告に、我々はずっと笑いをこらえるのに必死だった。

たしか、味噌の広告だったなぁ…。味噌と赤ん坊ズの関係を考える。



 
 
 尼崎から1時間、有馬温泉に到着。おー、これですよ、これぞ温泉街ってカンジですよ。迫る山、狭い道、昇る湯煙。コレですよ。これであと殺人事件でも起きれば最強ですよ(何が)。

 まずは、泊まるところを探さないと。……といっても、お盆の真っ最中。どう考えてもホテルは満室のはず。いきなりブラッと行って『泊めてくれ』と言っても無理でしょう。ということで、周辺地図に載っていた案内所らしき場所に向かうことにしました。 

 その途中、左手の有馬川から歌声が聞こえてきた。涼風川座敷というイベント(右写真)。謎の女性が、謎の言語で、謎の歌を歌っていた。謎深い場所ですよ、有馬ってトコは。そりゃぁ殺人事件も起きますよ(だからテレビだって)。

 10分もしないうちに、案内所に到着。しかし、

閉まってた。

まぁ、夜9時じゃあ当たり前と言えば当たり前なんですけどね。でも、1枚の張り紙が我々を救ってくれたんです。

空き部屋あります 龍泉閣 (電話番号)

 ボクの携帯電話はバッテリーが切れかかっていたので、ミスターの携帯電話でボクがテレフォン。そしたら、素泊まりなら一人あたり7000円で泊めてくれるとのこと。1秒で了承した我々は、今夜の寝床確保に成功したのである。 

 しかし、ここで更なる悲劇が我々を襲う。なんと、ミスターがデジカメの充電器を持ってきていなかったのである。そして、デジカメの電池も尽きた。ここから、我々はコンビニで買ったレンズ付きフィルムで凌いでいくことになった。 そのため、画質が悪かったり、色が出ていなかったり、白黒だったりしますが、ご了承下さいませませ。



 
風呂に入り、メシでも買ってこようと部屋に戻ると、そこには……!