今回我々がおじゃましたのは、ホテルメトロポリタン山形の中にある『和食処 最上亭』さん。こちらでは、さまざまなコースで米沢牛のステーキを召し上がれるんですよー。
 ともやのオーダーは、『はなこ(2000yen)』。ミスターは『萩(3000yen)』。これにサービス料金10%と消費税が加算されます。ちゃっかり取んのかよ山形。オーダーをされたのは、店の入り口の前。ここから席に案内される時に、我々は荷物を没収された。カメラも有り金も。この時に、ともやが激しい不安を感じたのは言うまでもない。

 まずお通しで出されたのは、梅ドレッシングのサラダ。梅が苦手なともやは必死で飲み込む。
 そして、今度はタレソースが登場。デミグラス・塩タマネギ・ポン酢の3種類。
 待つこと少々、マンガでよく見る高いコック帽のシェフが登場。前口上を述べた後、鉄板の上に油を敷きました。そして、最初はピーマンとこんにゃくを焼く。我々は、それを無言で見守る。
 さぁ、いよいよ肉が運ばれてきました!厚さ2センチはくだらないですよ!
いい具合に焼けてきたところで、シェフがボトルを手に取った。
シェフ「ここで、フランベをいたします」

ブォワ〜
庶民二人「うぉ〜(拍手)」
 で、肉がカットされて、我々の皿の上に盛られる。美味いったらない。牛丼屋の肉とは話にならないですよ。別の肉食ってるみたいだもの。

 食べ終わった後は、別のスペースに案内され、コーヒーを出された。コーヒーを飲めないともやは、これまた必死でちびちび飲み干した。山形は、容赦なくともやを襲っている。しかし、この程度で負けてはいけない。

 会計を済ませ、店を出る寸前で、ようやく奪われていた荷物が我々の手に戻ってきた。店を出てから、バッグの中をチェックしたのは言うまでもない。


 このあと、次のバスまで時間があった我々は、駅構内のゲーセンで時間を潰すことにした。すると、師匠小夜さんにそっくりな店員を発見。
 十六夜さんは、喜多方ラーメン企画で我々に戦いを挑んできた山形人。その後、彼の消息は途絶えています。
 で、そんな彼のドッペルゲンガーを本場山形で見つけたのです。髪の毛は腰まであり、一見女性。でも男の方でした。これにはミスター大興奮。ポップンの順番待ちに割り込まれた。山形サバイバル。

 それでもまだ時間があるので、山形大学に行ってみました。会津大VS山形大であります。駅から路線バスで大学方面へ。10分ほどで山大前停留所へ。
運転手「ハイ山大前だぁー」
 な、なんだ、今のはアナウンスだったのか。なんてぶっきらぼうなアナウンスだ。

 ここで、お断りがあります。撮影したはずの一部の写真のデータが消えています。残っていた画像も、赤くなっています。これは、山形大学の呪いでしょうか。王家の呪いでしょうか。
 で、山形大の大学生協に行って冷やかそうともしましたが、ケンカになると困るので、やめておきました。

 山形大学付近の通りを歩いてみました。すると、こんな看板を発見。閑静な住宅街を秋葉原と言い張る根性に万歳。
 ゲーセンも2軒ほどありましたが、スゲーってホドじゃなかったね。
南高前からバスで山形駅へ戻ることにしたら、観光バス来ちゃった。でも、ちゃんと料金表はある(写真左上)。すげーぶっきらぼうな料金表だけどな。