スタート地点の長野へ移動開始
 蔵を後にしたともやとせせらの二人は、ムーンライトながらに乗るべく、品川駅へと移動。西方向の目が出たときのために、念のために予約しておいたのです。いやぁ、席とっといてホントによかったね。

 列車は夜通しで東海道本線を走り続け、翌朝、大垣駅に到着しました。その間、ともやはほとんどの時間を爆睡に費やしていました(笑)。18きっぷのハンコも、押されていませんでした。車掌さんも見かねるほどの爆睡っぷりだったようです。……なんということでしょう。どうせ次の乗り換えで押されるからいいけどさ。

 大垣より西に向かうコミケ参加者は、ここ大垣駅で普通列車に乗り換えなければなりません。そのため、ムーンライトながらを降りた参加者は、とにかく席に座りたい一心で跨線橋をダッシュ。数分後には、車内は写真のように大混雑になりました。このような風景が、ココでは毎年2回見られます。

 本来であれば名古屋駅で降りるべきなのですが、到着時間が早すぎるので、一旦大垣駅まで行き、そこから名古屋に戻って長野を目指すことにしました。

 大垣駅で、名古屋方面の列車に乗り、一度通過した名古屋を目指します。しかし、ここで二人とも再び爆睡してしまい、気が付いたときには刈谷駅。およそ30分の寝過ごしであります。大慌てで列車を降り、再び名古屋方面の列車に乗るハメになりました。昨年に引き続き、今年も東海道本線を行ったり来たりの我々です。

 こうして三度名古屋にやってきた我々。腹も減ったということで、駅構内にある食堂で、朝食を取ることにしました。メニューはもちろん、『きしめん』でしょう!
 いやぁ、毎年サイコロの旅の度に名古屋に寄ってますけど、きしめんを食べるのは今回が初めてだったりするんですね。さぁ、きしめんさんがやってまいりましたよ!
 うぉー、太い! 太いよ! 幅広うどんだよ! ズルズルーと一気にすするのは難しいと判断、一本ずつチュルチュル食べました(弱)。